この記事は「第5世代移動通信方式(5G回線)」の開始時期について書きました(◍•ᴗ•◍)
目次
5G回線 日本の開始時期いつから?
ついにアメリカでは2018年10月に商用スタートしている5G回線ですが、日本での開始時期に注目が集まっています。
日本では2019年の夏頃からプレサービスが始まると予定されてます。
2020年には本格サービス開始される予定だけど一気に広がらない可能性があるようです。
多少の戦略の違いがありながら、大まかには様子を見ながら基地局を増やしていく流れになるはずです。
- サービス開始直後はエリアが限定される
- 大都市のターミナル駅周辺
- データ利用の多いエリアからスタート
各地域で5G回線の利便性を実感するには2020年半ば〜後半の可能性があります。
東京オリンピック/パラリンピックの時期に照準を合わせているのは間違いなさそうです。
5G回線 ドコモ、ソフトバンク、auの運用開始
各キャリアごとに実証実験の内容や今後の展望について確認していきましょう♪
ドコモ(docomo)
ドコモ(docomo)は5G回線について2019年〜2023年で1兆円の資金を投じています。
2018年4月からワークパートナーを募集し、パートナーになった企業や団体にはドコモの実験基地機器の貸し出しを行っていて、5G回線を利用した新たなサービスなどを自社へ活用してほしいという見方です。
積極的に5Gの技術検証環境も提供しているドコモは投資額から考えてもかなりの意欲があると考えられます。
ソフトバンク(SoftBank)
ソフトバンク(SoftBank)社長のコメント「5G回線の投資額は半分で整備もできる」が印象的ですね。
これはドコモとKDDIの1兆円の投資額から半分の5000万で実現させるという効率化発言です。
ソフトバンクの強みとしてPHS網を活用する事で、基地局を新たに設置しなくとも賄えるのは可能性があるので、整備費用が掛からないのかなと思います。
au(KDDI)
5Gに対する投資額はドコモと同じく1兆円のau (KDDI)
基地局の展開としては、主要都市よりも電波の入りづらい地域を重点に設置していく模様です。
au独自の「5G×鉄道」の実証実験が印象的!
世界初の試みとしてJR東日本でも「MUE-Train」を半年前から予約して人の乗り降りが多い駅で検証を行ったようです。
Rakuten(楽天)
楽天は第4のキャリアとして参戦する事になり市場がより活性化しています。
既存3キャリアとの違いを明確にする為か、スマホは第4世代のモバイル規格(5G)に対応させるそうです。
ソフト更新でアップデートできるのは独自の新技術となるので余計注目が広がりますね。
5G対応スマホやiphoneはいつごろ?
5G対応スマホに関して関心を寄せる声が多いと思います。
2019年には5G対応機種が30種類リリースされるようですが、国内で発売される機種ではXperia XZ4 premium(ソニー)が対応となる可能性があります。
発売時期は2019年9月以降ではないかと言われていますが、まだハッキリしていないのです。
上述したように、5G回線のiphoneを始めとするスマホ対応は各キャリアごとには2019年から夏頃から試運転として運用開始が行われます。
プレサービスを経て、2020年を目処に一般化されていく予定です。
2020年も一部の地域での本格サービスとなるのがポイントなので、全国的に普及するかどうかはまだ未定です。
そして対象エリアでもしばらくは4Gと5Gの半々になる見込み!!
5G対応スマホも早い機種であればその近辺からリリースがあるのかな〜とも思います。
本格サービスが開始した後でも、問題点や課題が多くなるのは許容範囲ですが便利な世の中が近づくワクワク感もあります。
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